dcモーターは、通販サイトの中でも電子部品を専門にしている通販店や模型専門のお店などで買うことができます。ただ、一口にdcモーターといってもいくつかの種類がありますし、プラモデルなどで使う民生用タイプ、DC電圧が高い産業用などもあるので用途に合うものを選ぶ必要があります。ちなみに、産業用の場合は歴史が非常に古く、1800年代ころから電車の走行用として使用されてきた、現代においては電気自動車に搭載されています。また、ハードディスクの回転用モーターでも採用されているなど、身近な場所で使われていることが分かるのではないでしょうか。

通販では模型用などのdcモーターを販売していて、いずれもDC電圧は低めのものが主流です。プラモデルなど模型に使用するものは乾電池2本（3.0V）で動くタイプや鉄道模型の場合は電圧を可変させて動かすので、電源電圧は12.0V程度までが一般的です。ちなみに、鉄道模型はHOゲージやNゲージなどの種類がありますが、模型内部に搭載されているモーターは線路から車輪を通じて電源を供給する仕組みで、線路はプラスとマイナス側に分けて通電が行われます。基本的に、鉄道模型に搭載されているdcモーターの定格は12.0Vになりますので、交換する場合はこれと同等のものを選べば良いのですが、通販サイトで販売しているdcモーターは定格が同じでもサイズが異なっているので購入するときなどは同じ品番の商品を選ぶと良いでしょう。